2015年 10月 07日
フィラリアの薬は年に何回飲ませたらいい? |
大村智さん、ノーベル賞おめでとうございます。
イベルメクチンというお薬は、犬のフィラリアの薬でもあったんですね。
化学薬品はなるべく使わない姿勢をとっていますが、フィラリアの薬は使っています。
さて、フィラリアの薬は、予防薬ではなく駆除薬だということを知っていますか。
できれば、ホメオパシーなどで予防したいところなのですが、確実に予防できるかはわからないとのことで、駆除薬に頼っています。
では、みなさんはわんちゃんに1年に何回フェラリアの薬を飲ませていますか?
私は昔は、年に7回飲ませていました。
その頃は、薬が体に負担のかかるものという認識が全くなく、獣医さんの言われるがままに、そして予防薬だと思っていたので、早めに飲ませ始めました。
獣医さん、何も言わなかったし・・・
確か5~6月くらいから始めて、月に1回、7回です。
ところが、実際にはそんなに飲ませる必要がないのです。
なぜなら、フィラリアの薬は駆除薬なので、蚊がではじめる前に飲ませることが無意味だということが一つ。
そして、もう一つは・・・
フィラリアの成長過程を考えてみるとわかります。
駆除薬は、仔虫から成虫になる過程に効く薬です。
成虫になるまで50日~60日かかります。
感染したばかりの状態のフィラリアは駆除できないので、1ヶ月に1回薬を飲ませたとしても、感染したてだといずれにしろ完全駆除はできないことになります。
なので、我が家では1ヶ月半(45日)の間隔をあけて飲ませています。
7月1日に飲ませ始め、8月半ば、10月1日、11月半ばの4回飲ませています。
ホメオパスさん(ホメオパシーを処方する人)にアドバイスを頂きました。
※関東の場合です。
1ヶ月に1回というのは、飲ませ忘れを防ぐ為という理由と、1回でも多い方が儲かるというのがあると思います。
カレンダーにしっかりと記入して、飲ませ忘れのないようにすれば、年4回で大丈夫だと思います。
フィラリアの薬は、最初よりむしろ最後が大切です。
忘れないようにしましょう。
飲ませる前には必ず、感染していないかの血液検査は受けましょう。
by Thanks-riko
| 2015-10-07 10:00
| ペット達のこと